アルダクトンはカリウムを排出しないタイプの利尿剤です。むくみ解消に加え、ニキビや多毛症の治療にも利用される医薬品です。

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アルダクトン(一般名スピロノラクトン)とは

アルダクトンはカリウム保持性利尿薬という医薬品に分類される利尿剤です。
その名称の通り、カリウムは体内に残しつつ、過剰な水分を排出する効果があります。

アルダクトン

アルダクトンは有効成分スピロノラクトンの効果により体内の水分を尿として排出します。その際にカリウムを残しつつ、ナトリウム(塩分)を排出するという特徴があります。
アメリカのファイザー社によってアルダクトンAとして製造・販売されています。

アルダクトンの効果・効能

アルダクトンは以下の疾患や生理現象に伴うむくみへの効果・効能が認められています。実際にアルダクトンを利用する際には、注意が必要な医療用医薬品である点を知った上で服用しましょう。

  • 高血圧症
  • 心性・腎性・肝性浮腫
  • 特発性浮腫、悪性腫瘍に伴う浮腫および腹水
  • 栄養失調性浮腫
  • 慢性心不全
  • 低カリウム血症の予防
  • ニキビ、多毛症などホルモンバランスの調整
  • 女性ホルモン作用を応用したAGA治療

アルダクトンには女性ホルモン作用があることから、利尿剤以外にも男性型脱毛症(AGA)の治療にも用いられます。AGA治療薬のプロペシアなどは女性は利用することができないことから、女性用の育毛剤として利用されることがあります。同様に、ホルモンバランスを調整することで治療が可能なニキビや多毛症にも用いられることがあります。
また、慢性心不全の治療にアルダクトンを追加したことで死亡率が約30%ほど低下したという研究データも出ています。

むくみ解消用のアルダクトンの服用方法

アルダクトンの服用方法 通常、成人では1日50~100mg(症状や年齢に応じて増減)を分けて服用します。
尿量が増え、服用から約1時間ほどで利尿作用が現れるため、夕食後に服用してしまうと夜間の睡眠を妨げてしまうので避けるようにして下さい。
アルダクトンの特徴は上述の通り、カリウムを保持しての利尿が可能という点にあります。そのため、カリウム保持性利尿薬とも呼ばれ、ラシックスなどのカリウムを排出するタイプの利尿剤とも併用されることがあります。
また、降圧作用も弱めのため、他の降圧剤とも併用されることもあります。

アルダクトンを通販で購入する方法

アルダクトンを入手するには、病院で処方してもらうか海外から個人輸入で購入する方法しかありません。
しかし、病院処方の場合は当然ながら医師の診察が必要です。
通常、利尿剤を処方してもらうには、腎臓・心臓などの臓器が原因で発生するむくみや、重度のむくみでしか処方してもらうことはできません。デスクワークや立ち仕事、お酒の飲み過ぎによるむくみでは処方してもらうこと難しいでしょう。

そこでおすすめなのが、海外から個人輸入で取り寄せる通販です。

海外医薬品の個人輸入とは

個人輸入代行サイトを利用することで、簡単に通販購入することが可能です。
海外からの取り寄せのため、到着までに1~2週間かかりますが、病院で処方してもらうよりもかなり安く、しかも簡単に入手することができます。

有効成分スピロノラクトン

スピロノラクトンは、血圧上昇に関わる副腎皮質分泌ホルモンである「アルドステロン」の受容体に結合し、その働きを抑える作用を持ちます。
その結果、ナトリウム・水の排泄を促進、カリウムの排泄を抑制、そしてむくみ(浮腫)が解消し血圧を下降させ臓器を保護します。

スピロノラクトンは、本態性・腎性等の高血圧症、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性・肝性浮腫に加え、ほかの利尿剤と異なり悪性腫瘍に伴う浮腫および腹水、栄養失調性浮腫にも効果を発揮し、更に低カリウム血症の予防やニキビ・多毛症への応用も可能です。

最大の特徴は、カリウムを保持しての利尿が可能という点です。
一般的な利尿剤はナトリウムを尿と共に体内から排出しますが、この時カリウムも同時に排出します。その結果、副作用として低カリウム血症を発症させることがあります。しかし、このスピロノラクトンはナトリウムと水分を排出しつつ、「カリウムを排出するのを阻害する作用(カリウムを残そうとする作用)」を持つため、一般的な利尿剤とは異なりカリウムを体内に残すことができるのです。

アルダクトンの副作用と注意点

アルダクトンは、同じ系統の降圧剤セララ(一般名エプレレノン)や、免疫抑制剤、抗ガン剤などとの併用が禁止されています。その他の降圧剤との併用も血圧が下がりすぎる可能性があるので注意しなければいけません。もしも服用している薬がある場合は医師に相談して下さい。

また、妊娠・授乳中の大量服用は、赤ちゃんのホルモンに影響を与える可能性があります。医師に特別に指示されない限りは服用しないようにして下さい。

副作用は、血液中のカリウムが増えすぎて起こるだるさ、息切れ、不整脈、手足の痺れなどの高カリウム血症による症状です。悪化すると精神的な不調や不整脈をおこす場合があります。その他に血圧低下によるめまいを起こすこともあるので、車の運転や、高所での作業などは注意して下さい。

また、主成分のスピロノラクトンはホルモン受容体にも結合するため、男性の女性化乳房や、女性の月経不順、乳房痛、多毛などが出る可能性があります。このホルモンの乱れによる症状は服用を中止することで改善されます。

アルダクトンとラシックスの違い

ラシックス ラシックスは、「ループ利尿薬」という医薬品に分類される利尿剤です。
有効成分フロセミドが腎臓に作用し尿生成を促進することで、体内のナトリウムを排出して循環血液量(体内の水分)を減少させて、浮腫の改善と血圧を下げる作用が働きます。
適応としては、本態性・腎性等の高血圧症、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性・肝性浮腫、月経前緊張症、末梢血管障害における浮腫です。

特徴は、おもに高血圧の治療よりは「むくみ(浮腫)の治療」として使用されます。
副作用は、低カリウム血症や、低ナトリウム血症、尿酸値の上昇、耳鳴り、難聴、脱力感、めまい、だるさなどの症状が報告されています。

アルダクトンとラシックスの2種類の利尿剤・降圧薬は、主成分や作用する臓器、副作用に違いがあり、簡単にまとめると以下の通りです。

  • ラシックスはカリウムが尿中に排泄されていきますが、アルダクトンはカリウムイオンを保持しつつ水分を排出できる(そのため、医療機関ではこの2つの薬を併用使用することも多い)
  • 利尿作用や降圧作用はラシックスの方が強い
  • アルダクトンの方が病院処方・通販ともに価格・値段が高い
  • どちらも電解質のバランスを崩す恐れがあるため、継続使用の場合は、定期的な検査をした方が安心して摂取できる
  • アルダクトンは悪性腫瘍に伴う浮腫や、ニキビ、多毛症などに幅広く効果がある

アルダクトンの体験談

ラシックスと同様にアルダクトンも実際に体験してみました。

服用時の条件はラシックスの時と同様に以下の通りです。

ラシックスの体験談

  • 6時間以上何も食べていない空腹状態
  • 前日にアルコールを大量に飲み、全身のむくみがひどい状態
  • ぬるま湯で2錠を服用

これまでの情報からラシックスよりはマイルドに効くのかなと思いましたが、想像以上にマイルドでした。

服用後、50分後に初めての尿意が発生し、トイレで大量のオシッコが出ました。
ラシックスの時のように、次はいつかなと待ち構えていましたが、次にもよおしたのは30分後とやや遅めでした。
その後もユルユルと効き、服用後およそ3時間で合計5回のオシッコで終わった感じです。

体重は1.2kg減少と、正直やや物足りない結果に終わりました。

しかし、よくよく考えてみると、副作用は全く感じられず、いつもより多くオシッコが出ただけの感覚なため、実は素晴らしい利尿剤なのかもしれません。
一気にガツンと出したい方はラシックス、自然に、でもいつもより多く排出したい方はアルダクトンを使うとよいかもしれません。

また、ラシックスとアルダクトンを同時併用したところ、ラシックスの副作用が弱まりつつ、オシッコが大量に出るという非常に素晴らしい効果を得られました。
この効果には感動ものでした。

私は両方キープでその時々の気分(?)に合わせて利用しており、むくみが酷い時だけラシックス+アルダクトンの合わせ技を利用しています。

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